日本自然環境保守協会では、日本固有の生態系を保全・維持するため、以下の事業を行っています。
アクアポリスでは、個人や企業、団体で飼育されている熱帯魚が何らかの理由により飼えなくなった際に、引き取り、保護を行っています。
例えば、夜店の金魚すくいでもらった金魚も、河川に放流すればその生態系を変化させてしまうきっかけになります。特に肉食外来魚の脅威は大きく、湖や都会の1等河川ではガーパイクやマンファリなどが日本の和魚(モロコ、はや、うぐいなど)を捕食しています。
アクアポリスでは、引き取り、保護した観賞魚、熱帯魚を登録されている里親さんたちにお渡しする「アクアポリス里親プログラム」を行っています。
主に水族館や公共施設、学校などですが、個人の方も一定の要綱に沿えば参加することができます。
ご興味のある方、団体様は、下記から詳細をご覧下さい。
アクアポリス里親プログラムを見る。
アクアポリスでは湖の生態系維持のため、定期的にボランティアによるブラックバス、ブルーギルの釣り大会を実施しています。
有名な話では、琵琶湖のブルーギル繁殖によって本モロコが絶滅の危機に瀕していることが上げられます。
そのほかの湖でも同様に外来魚によって、日本固有の生態系が破壊続けています。
アクアポリスが行う釣り大会では、釣れた外来魚はリリース(放流)せず、トラックに積み込みアクアポリス集魚場まで運びます。
アクアポリスが管理している肉食外来魚は相当数で、その魚たちの餌として加工されます。
活動記録はこちら。